東京鬼祓師 拍手ログ

鬼祓師で「ミニスカメイドでアルバイトする七代さんinドッグタグ」です。
女主人公なので、苦手な方はお気をつけください。

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AM9:00 香ノ巣絢人

おはよう、七代さん。よく似合ってるね、メイド服。はは、情報屋だからね、ちゃんと耳に入ってるさ。
しかし、それを着てバイトするなんて罰ゲーム、よくマスターが許したものだ。僕は君の可愛らしい姿を見ることができて嬉しいから、罰を提案した人には感謝してるよ。うん、とても君に似合っている。特に胸元のリボンとか禁欲的だね。それから短いスカートを手で伸ばして羞恥に耐える姿とかたまらないよ。
………ハッ、その拳で僕を打ち据えるのかい?!構わないよ!
さあ、殴ってくれ!!!
…………………そういうじらし方は嫌いじゃないよ。
まあ、今から仕事だからね。前菜に君の拳はもったいないから、次の機会に取っておくよ。
……次の機会なんか来ないって?はは、罰ゲーム以外でも人を従わせることはできるんだよ?
まあそれはおいといて、オーダーをお願いできるかな?メイドさん。

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AM10:00 筑紫信維

マスター、コーヒーをたの……?
七代くん。何をしてるんだ?そんな格好で。
罰ゲーム?
…………ふ、君は君の救った未来を謳歌しているというわけか。
理解できないが、楽しんでるようで何よりだ。
私も君の救った未来で、なんとか生きている……君を、いや、未来を見届けるために。
ああ、更迭されたが私の持っている情報は上には大事なものだからな、しばらくは休む暇もなさそうだ。それに、伊佐地のやつが色々と手を回しているらしい。……まあ、そんなことはどうでもいいな。
とりあえず、そのスカートはやめなさい。大体メイド服はそんなに露出の多い服装ではないだろう。いったいなぜそんなにレースが使われているんだ?
そこに座りなさい。大体君は……

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PM11:00  嘉門英雄

やあ!七代くん!調子はどうかな!
うむ、しっかり罰に勤しんでいるな!コーヒーを頼む!
それにしてもさすがじいやの用意したメイド服だ。寸法は間違ってなかったようだな!デザインは道佳君に任せたが、ドッグタグという職場を考慮したのだろう。ああ、スカート丈の短さは、己を辱めることによって戒めるためと聞いた……みなまで言わずとも良い。君は例え遊興だとしても、常に全力を尽くすんだな。
素晴らしい……素晴らしい心意気だ。それでこそヒーローだ!
……そうだ。近々その恰好で私の屋敷に修行に来たまえ。
きっとじいやなら君を真のメイドにしてくれるだろう!
そうと決まれば早速準備しなければッ!
マスター、コーヒーは七代くんに。私からのささやかな差し入れだ!

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PM12:00 鬼丸義王

よォ、七代。お前の情けねえ姿を見に来てやったぜ!
タイマンじゃテメェに負けたが、ババ抜きでオレ様に勝とうなんざ甘いんだよ!
………あァ?負けたのはアンジーでお前じゃねェ?
いいか?アンジーは鬼印盗賊団の幹部だ。
オレ様はその頭領。だからアンジーに負けたってことはオレ様に負けたも同然ッ!
負けた奴がつまんねぇ屁理屈こねてんじゃねェぞ!
御霧にも教えてやったからよ。血相変えて飛んでくるだろうぜ。
さぁて、テメェをこきおろす為に用意してきたものがある。泣いて嫌がってもやめないぜ?
さァ、ご主人様にご奉仕してもらおうか?

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PM13:00 鹿島御霧

七代!………ッチ。
あの馬鹿の言ったとおりとはな……。なんなんだその格好は!
罰ゲーム?一昨日の?あの後まだやってたのかお前ら……だからさっさと帰れと言っただろうが!
そうだ、義王は来たのか。アイツ、お前を散々いたぶってやるとかメールに書いてたが、なんかされたか?
べ、別に心配してるわけじゃないぞ。アイツがやった馬鹿は寇聖の責任、ひいては俺にまでかかってくるからな。……っそんなことはどうでもいい、義王はもう帰ったのか?
……は?……なんだこの雑誌は……「アキバ☆メイド喫茶のキュンキュンサービス☆」……うちの団員から義王がかっぱらってきて、さっきまでやらされてた……だと……?
あ、の……馬鹿……ッ!!
おい。義王はどこだ。団員共々締め上げてや……マスターが連れてった?
い、いや、いい……その顔を見たら聞く気が失せた……。
なにか飲み物をくれ。ああ、馬鹿を待ってる。
骨くらいは拾ってやらないとな。

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AM14:00 雉明零

……………ああ、すまない。
きみがそんな姿をしてるのは、初めて見たから……驚いた。
だが、よく似合っている。かわいらしいな。
実は、さっきまで白と街を歩いていた。街を見てきた時間はおれの方が長いのに、白はおれより詳しかったんだ。とても楽しかった。ゲームセンターやファーストフード店に行ってきたんだ。それで、次はどこに行くか考えていたら白がドッグタグで待ってろ、と言ったんだ。
一緒に行くと言ったんだが、いいから待ってろの一点張りだった。そうしたら、七代がいた。
白は七代といることで、本当に良いやつになった。
……七代、これを受け取ってほしい。UFOキャッチャーというもので取ったんだ。
もう一つ取って、きみと揃いにしてから渡そうと思ってたんだが、白には早く渡したいという気持ちを見抜かれてたみたいだ。
……そうだな。明日一緒に行こう。あ、すまない……白が呼んでいる。
それじゃあ、また明日。

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PM15:00 宍戸長英

マスター!フレンチトーストお願いしやす!
って七代先輩?!なっなにをしとるんで……というかその格好は一体……???
はぁ、罰ゲーム……。
罰いうとわしには滝に打たれるか素振り千回しか思いつかんのですが先輩の罰はずいぶんと……その……かっ、かわいらしいですのう。
……いや!その!すいやせん!!
男・宍戸長英!尊敬する先輩の恰好を見て邪な感情を抱いたりしとりません!
丈が短いから試合中どうするんじゃろうなんぞ考えて……ッ?!
あああああッ!!
出直してきます!!!!

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PM16:00 壇燈冶

よ、七代。あと二時間だな。
ああ、俺は……蒲生のやつにその姿を撮ってきてくれってカメラ渡されてさ。自分がデザインしたから、保存しときたいんだと。デザイン料はそれでチャラ、って言ってたからまあ、諦めて写されとけ。
忙しくないのか、って?元から来るつもりだったから平気だよ。
違ぇよ。お前を笑いにくるなら朝イチで来たっつの。
一応お前も女子だからな、暗い中一人で帰したら危ねえだろ。
っと、お前仕事中だしさっさと撮ろうぜ。この時間ってちょうど客途切れる時間帯だし、ぐずぐずしてたら客来ちまう。そうだ。蒲生のやつアングルまで指定してきやがったんだ。
えーと……メモどこだ……これだこれだ。
………………撮れるか!!!!
あの野郎俺を犯罪者にするつもりか?!
あ?!どっどんなアングルってお前、俺の口から言えるかよ!
いや見るな!見なくていい!いいから動くな!
正面から撮っておけば充分だろ……ったくなんだ下からって……。

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PM17:00 澁川源伍

七代、もう上がっていいぞ。
いや、片づけまではいい。夜も近い……この街の夜はお前にはまだ危険だ。
……罰ゲームにバイトさせてくれと言われたときは驚いたが……たまにはこういう華やかな日があってもいい。
お前に会いに客も来たしな。理由はどうあれ、ここに人が集うのは純粋に……うれしいものさ。
鬼丸?あいつなら心配ない。カナエさんが懲らしめてやったからな……。な、カナエさん。
……ほら、給料だ。仕事の報酬はちゃんと渡すものだろう?
ああ、それでいい。
……フレンチトースト?……ふ、そうか。分かった。
外にいるアイツも呼んで来い、この寒さにはコーヒーが合う。
早く着替えてこないと、冷めてしまうぞ。

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